ちった図書室 ~Bibliothèque de Cittagazze~

手当たり次第に読んだ本を手当たり次第に記していこうという、意気込みだけは凄い図書室。目指すは本のソムリエです。

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『ギャシュリークラムのちびっ子たち ―または遠出のあとで』

A is for AMY who fell down the stairs
 Aはエイミー かいだんおちた

B is for BASIL assaulted by bears
 Bはベイジル くまにやられた



子供たちが、“A”のエイミーを筆頭に、“Z”のジラーまでリズミカルに死んでいく。
しかも、ジラーの死に方ときたら……。

のぞみもうせて、ぐさり、ごくり。
どんどん、えじきになっていく。

ほぼ無表情な子供たち。
緻密に描きこまれた線の重なり。
柴田元幸氏の名訳。

何故かクセになる愉しさ。
何故か笑える可笑しさ。

時々、無性に会いたくなって、本棚からそっと取り出して、私はこの子達に会いに行くのです。


さて、10月31日に、ちびっ子たちが訪ねて来たら、是非お菓子をあげて歓待しましょう。
なかにはギャシュリークラムから来ている子も、いるかもしれないから……。

Happy Halloween!!





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| エドワード・ゴーリー | 07:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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